スタッフ日記
2011.12.19
上棟日和- 今日はI様邸の上棟となりました。
自分は現場の方も兼任しているので、今日は朝から上棟の立会で現場に一日貼り付きです。
上棟は家を建築する中で節目の日となるので、何度も経験していますが終わるまで気が抜けないというか…
危険がいっぱいですので・・・多少なりとも緊張があります。
職人さんも冗談を言い合いながらも声を掛け合って、締める所は締めてお互いの安全を考えながら作業しています。サンキホームの大工さんは昔からの大工さんが多いので、良い事も悪い事も色々経験しています。若い大工さんも居ます。昔からの人は経験を生かして、若手はパワーで、お互い尊重し合って作業している様子が伺えました。
多分本人たちは「そんなことあるもんか」とこの記事を見たら云うと思いますが…
ちょうど良いバランスなんだろうな~と感じます。
話は変わりますが、今、経験のある大工さんが少なくなってきている中で昔からの大工さんて本当に貴重な存在だと思います。時代の流れの中で建築工法も様々に変わっています。大工技術の内容もそれによって変化しています。
只、昔からの日本建築の中で培われた技術がそのうち消えてしまうのかなと思うと、もったいないというか何というか・・・ハウスメーカーの技術は確かに確実だし素晴らしいものだと思います。でもそれ以上に素晴らしい技術が日本の建築・職人さんの技術には有る様な気がなんとな~くします。
話が良く分からない方向に行ってしまいましたが、とりあえず今日は天気も良く風もなく、無事上棟出来良かったな~と感じました。本当に良い上棟日和でした。
I様、おめでとうございます。