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建物仕様

建物のメンテナンスまで考えた永く快適に暮らせる住まい

    耐震性

    耐震性

    木造軸組工法とツーバイフォー工法の長所を兼ね備えたハイブリッド構造「SPGモノコック構造」で、建物にかかる負荷をバランスよく受け止めて地震に強い木造住宅を実現しました。

      Pillar

      エンジニアリングウッド無垢材の約1.5倍の強度を誇る

      エンジニアリングウッド 柱や梁などの主要構造材にエンジニアリングウッドと呼ばれる集成材だけを使用しています。一般的な無垢材は柱の芯まで完全に乾燥させることが難しく、節や割れによっても強度が安定しにくいなどの欠点がありました。こうした欠点を補うため、欧州産のレッドウッドを厚さ20mm程度に製材した後、一定の強度を揃えたものだけを選別して含水率が15%以下になるまで乾燥、接着加工して1本の建材に仕上げました。そのため、無垢材よりはるかに品質が安定し、強度は1.5倍もあります。エンジニアリングウッドは、品質管理・品質保証のための国際規格ISO9001:2000の認証を受けた工場で生産されています。

      接合部Joint

      高精度HSSオリジナル金物家全体を強固に接合する

      高精度HSSオリジナル金物 一般的な在来工法の住宅で、万一地震や台風などの応力を受けたとき、最も力が集中する場所が接合部です。在来工法の仕口や継ぎ手による接合は施工者の熟練度によって施工精度が左右される上、加工による木の欠損量が多くなるため強度が低下します。この接合部の強度を高めるため、独自開発の接合金物を採用。特に重要な柱と梁の接合には金物の奥行きを従来の約1/2にコンパクト化したHSS金物を使用し、接合部の欠損量を最小限に抑えます。また、柱と土台の接合には一般的なホールダウン金物より引き抜く力に強い柱脚金物を採用して耐震性能を高めています。これにより在来工法に比べて約1.5倍~3倍の強度を実現しました。

      構造Structure

      SPG構造通し柱を増やし1階と2階を一体化した

      SPG構造 構造の最大の特長は、1階と2階を貫く通し柱をバランスよく配したSPG構造。構造上のポイントとなるグリッド毎に通し柱を配するSPG構造は、一般的な在来工法の通し柱が4本程度であるのに対し、通常の2~3倍の通し柱を使用します。これにより、建物の1階部と2階部とが強固に一体化、地震や台風の揺れや屋根にかかる荷重をスムーズに逃がし、高強度・高精度の木造住宅を実現するとともに、ゆとりのある空間設計も可能にしています。

      構造Structure

      SPGモノコック構造軸組工法とツーバイフォー工法のハイブリッド

      SPGモノコック構造 SPGモノコック構造は、従来の軸組工法をベースにしたSPG構造に、地震や台風に強い抵抗力を持つツーバイフォー工法を組み合わせたハイブリッド工法です。この工法の一番の特長であるモノコック構造は、床・壁・天井の6つの面で構成され、地震などの揺れを6面全体で吸収して建物のねじれを防ぎます。1階と2階を一体化し、優れた耐震性を備えたSPG構造に、このモノコック構造の高い剛性を加えることで、建物全体がバランス良く、より強固な耐震性に優れた住まいを実現しています。

      基礎・床Basis&Floor

      ベタ基礎・床構造強固・剛性に優れた

      ベタ基礎・床構造 建物の重量を面で支えるベタ基礎を標準採用。一般的な木造住宅で120mmとされる地盤面からの立ち上がり幅を150mmとし、より強靭な基礎に仕上げています。基礎の他に、地震や台風の力に負けない住まいづくりには、床の剛性も重要なポイント。床梁と構造用合板を一体化させることで剛性を高める、厚さ28mmの床を使った根太レス工法を採用し、地震や台風時に加わる大きな外力に対しても、変形や破壊が起こりにくい強い構造を実現しています。

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